【衝撃】欧州ではモグラを食べる文化がある!?

2022年6月16日

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可愛らしい鼻をヒクヒクさせながら一生懸命に土を掘るモグラ。

庭先や公園で見たことがある人も多くいるだろう。

しかしそのモグラがヨーロッパで当たり前のように食べられている事実は、知らない人も多いかもしれない。

モグラ、食べます!

その昔、欧州では領土を求めて人々が争い合っていた時代があった。どこの国も食糧が足りずに飢えに苦しんだ。ドイツではモグラが幅広く生息していてどこででも見られた。

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ぷっくり膨れた丸い体型。

人々に目を付けられるのは当然の流れだった。これがモグラの食文化の始まりとされる。

現在ヨーロッパでは、モグラは広く一般的に食べられている。

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驚くなかれ。

昼食の卓上の皿の上にもモグラは当たり前のように登場し、スーパーのお肉コーナーでも鶏肉や牛肉などと共に平然と並べられている。

モグラは、家畜なのである。

品種がいっぱい!!

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長くヨーロッパの人々に食べられてきたモグラは品種改良が進められて、多様な品種が作り出されるまでに至った。その一部を紹介しよう。

ハンプシャー種・・・イングランド南部のハンプシャー州を起源とするモグラ。体毛は黒く、手足だけが白色である。靴下を履いてるようで可愛い。ランカシャーやヴィロックと比べると一回り小さい。肉は歯切れがよく、臭みもなく、脂身も少なく、さっぱりとした味わいで食べやすい。

ランカシャー種・・・イングランド西北部のランカシャー州を起源である。胴長で胸は広く幅と厚みがある。体長は25cm程で体重は250gほど。肉質は柔らかく、コク深い味わいで人気である。また一回の出産で平均10匹もの子供を出産し、一般的なモグラと比べて子育ても非常に上手である。

ヴィロック種・・・全身が赤茶色の体毛に覆われている。体格は他の品種と比べても大きく、体長は体重は350gほどにもなる。また体格に伴って食べられる肉の量が多い。脂肪も付きやすいので、肉質が良く、濃厚な味わいで美味しい。人気である。ただ繁殖力はそこまで高くないために増やすことが難しい。

フォアポンメル種・・・ドイツ北部のメクレンブルク=フォアポンメルン州を起源としている。全身は主に黒い体毛であるが、まばらな白い点々がぽちぽちと入っている。乳房が発達しており、一日に1kgの生乳を出す。味として牛乳ほど甘みがあるわけではない。控えめな甘みとコクがあり、飲みやすい。土の独特な匂いがある。また「もぐらのケーキ」「もぐらのチーズ」などの乳製品に主に利用されている。乳量も頭数もそこまで多くない事から値段は多少張るが、それでも人気である。

郷土料理もあります!

ドイツ北部メクレンブルク=フォアポンメルン州には昔から庶民に愛されてきたモグラの郷土料理が存在する。

その名も"molgut"。

モルガット。

ドイツ語で意味は “モグラの燻製" である。

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レモンを絞ったり、パンに挟んで食べたりすることが多い。調理法としては、毛を剃って内臓を取って塩漬けしたモグラを丸ごと吊るして燻してつくる。食べると適度な塩味と共に芳醇な香りが口の中に広がって非常に美味である。

他にも、モグラステーキやモグラビーフシチュー、モグラと野菜のソテーなど料理法は多岐に渡る。ヨーロッパの人々は昔から、様々な方法でモグラを食べてきたのである。

モグラは故郷の味!

料理歴史研究家のバロック氏は次のように語る。

モグラは身近な存在でありながら人々の飢えを救い、舌を喜ばせてきました。モグラは欧米人にとって故郷のようになじみの深い食材なのです。

モグラへの愛が止まらない。

※この記事の内容はほとんど架空のものです※

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Posted by ずぅ