【驚愕】コイは●●の中でも生きられる!?

2022年6月18日

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コイは環境適応力が恐ろしく高い生物である。

コイの生息しない川など無いと言っても過言ではない。

世界の川はコイに支配されているのである。

それでは。

コイの環境適応力とは具体的にどれほどのものなのだろうか。

コイの異常な環境適応能力!

コイ研究の第一人者・ユリッグ氏の率いるブラジルの研究チームは出来るだけ自然に近い状態のコイの研究を行うために、25m×25mのプールに60万Lの水と水生植物とコイと幾らかの種類の魚を入れ、砂利を敷きつめ、水流を作り、自然の川の環境の再現を行った。すなわちプールの中は、アマゾン川でありミシシッピ川でありインダス川でもあった。

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そうして研究チームはこのプールに数種類の条件を与える事でコイの環境適応力を調査した。

条件1:ヘドロ

10トンのヘドロをプールに投入した。

水中は底を見通せない程にヘドロで茶色く汚れ、魚の多くはヘドロを鰓に詰まらせ窒息死してしまい、浮き上がっていた。

しかし、コイは平気で泳いでいた。

条件2:洗剤

ブラジルで広く流通している家庭用洗剤を10トン、プールに投入した。

これによりプールの表面は汚れを落とすための白い泡でモコモコになり、魚の死骸もそれに混じって大量に浮き上がっていた。

しかし、コイはその下を悠然と泳いでいた。

条件3:海水

プールの中は塩分濃度の低い淡水の川が再現されていたが、そこへ10トンの塩を投入し海水の塩分濃度を再現した。

魚の多くは当然環境の変化に適応できずに死んでしまった。

しかし、コイは元気に泳いでいた。

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結局コイはヘドロの中でも洗剤の中でも海水の中でも生きていた。

コイの体内は天然フィルター!?

実験の結果により、コイの環境適応能力が凄まじいものであることが証明された。

ではどのようにして、コイは環境への適応を可能にしているのか。それを明らかにするために、研究チームはコイの身体を裁き、体内を調べた。

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

その結果、コイの腎臓にはビブリア属やクラブシェ属と言った数多くの種類の分解バクテリアが生息していことが明らかになった。これあのバクテリアはコイの体内に入ってきた有害な物質を意図せず無害な物質へと分解してしまう。

つまりコイは体内に天然の超高性能な浄化フィルターを持っていたのである。

研究者の見解

今回の検証結果について研究グループのリーダー・ユリッグ氏は次のように語る。

コイの環境適応力の高さは本当に驚異的です。しかしコイの体内に生息しているバクテリアの多くは後天的に獲得したものである可能性が高く、我々が汚した水の中で生きるために仕方なく適応した形なのかもしれません。

ユリッグ氏

コイは汚れた海の生み出した悲しき怪物なのかもしれない。

※この記事の内容はほとんど架空のものです※

水中生物

Posted by ずぅ