人間の言葉を喋るオウムが大量に生息!?人間が足を踏み入れると気が狂ってしまう森

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世界には奇妙な噂話が存在する。

例えばインドネシア東部のハルバマ島では、インドネシア語で「berubah pikiran rimba(気が狂う森)」と現地の人から呼ばれるジャングルが広がっている。なんでもジャングルに足を踏み入れると、人の気配が全く無いにも関わらずまるで何十人もの人間が一斉に喋っているような言葉の数々を聞こえてくるのだと言う。

なぜ、そのような現象が起こるのか。

犯人がいた。

“オウム" であった。

ジャングルはオウムだらけ

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ハルバマ島のジャングルには推定2万頭とも言われる程に多数のオウムが生息している。そしてそのオウム達は驚くことに、ほぼ全頭が、人間の言葉であるインドネシア語を巧みに喋る事が出来る。

きっかけは一軒のペットショップであった。そのペットショップは鳥を専門に扱っており、鳥かごに入れた鳥たちを店頭に並べて販売していた。そこにはお喋り好きなオウム達も含まれていて、店内でのお客さんたちの会話を沢山聞き、自然と言語を覚えて喋るようになっていった。

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しかしそのペットショップは売上が下がり、2005年に潰れてしまう。そして行き場を失くした鳥たちの扱いに困った店主がとった行動と言えば、なんと一匹残らずジャングルに放ってしまったのである。

これが要因となってハルバマ島のジャングルには喋るオウムがたくさん生息するようになった。さらに元々生息していた野生のオウムも喋るオウムと交流を図ることでインドネシア語を喋るようになった。

このようにしてジャングルは喋るオウムだらけになったのである。

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気が狂う森

オウムが人間の言語を喋る理由は、好奇心が強いためである。

オウムは他の鳥の比べて新しい音などを好み、真似ることを楽しむ感性とそれを実現する広い声帯を持ち合わせている。さらにオウムは非常に頭がよく、スイスのランドル大学の研究によれば、オウムは人間の言語を意味までほぼ正確に理解している、との結果が出ている。

またこの事実を裏付けるように、喋るオウム同士を交流させると、まるで人間のように自然な会話が始まる。

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オウムが群れで暮らすジャングルでは、この会話が100頭前後の集団内で繰り広げられることになる。またオウム達は人間の言語を駆使して会話をすることを「遊び」として認識し、楽しんでいるため、飛び交う言葉は尽きることが無い。

例えば、

「sudah makan ?」(ご飯食べた?)

Dada~」(ばいば~い)

Kamu sangat manis」(とっても可愛いね)

などの言葉があちこちから聞こえてくる。しかも無秩序に際限なくひたすらにインドネシア語が飛び交うため、まともな人間なら一日ジャングルにいるだけで気が狂ってしまうだろう。

これが「berubah pikiran rimba(気が狂う森)」と称される所以である。

ツアーもあります!

ちなみにハルバマ島のジャングルは希少生物の保護を理由に一般人の立ち入りを禁止している。しかし専門家が同伴するツアーなどでは旅行客でもジャングルに足を踏み入れることができる。

現地の観光会社から幾らかジャングルの観光プランが出ていて、相場は約330,000ルピア。日本円にして3000円である。

気になる方は下記のURLからサイトを覗いて見ることをお勧めする。

https://ja.touwa.org/oumu/%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%A0

https://ja.tsasa.org/india/%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%A0

https://ja.gwruofwk.org/zynafu/%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%A0

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Posted by ずぅ