【驚愕】オオサンショウウオを食べると寿命が延びる

丘陵地に流れる清らかな河川の上流部、そこに溜まった石の隙間や落ち葉の陰に隠れて生息するのがサンショウウオである。体長は最大で150cm、体重35㎏にも達する世界最大の両生類で、茶褐色の巨大なトカゲが頭巾を被ったような非常にユニークな姿をしている。
そんなオオサンショウウオであるが、 今から約300年前の江戸時代では超高級食材として人々に知られた。

1匹で金一両(約8万円)。これは当時の平民の平均月給の半分の額に相当する程に高額である。

しかしそれでも、身分の高い貴族などの階級の人々は競ってオオサンショウウオを食べた。
長生きをするためである。

というのもオオサンショウウオの肉には、血圧を下げたり血液をさらさらにする効果を持つαリノレン酸、DHA、EPAの通称「オメガ3脂肪酸」が大量に含まれており、それによってオオサンショウウオをよく食べる人は比較的健康を維持して長生きしやすかったのだ。

Arek SochaによるPixabayからの画像

またそうしたお偉いさん以外にも、オオサンショウウオを食べることを強く求めた人たちが存在した。

それが意外にも、山寺で修行するお坊さんたちであった。

お坊さんたちの間には階級が存在する。長い間厳しい修業を積んで一人前と認められたお坊さんは、"和尚"という一つ上の身分になれた。

お坊さんたちは誰もがこの “和尚" を目指し修行に勤めるが、それには莫大な時間を要し、生きているうちに和尚になれないまま命を失くすお坊さんも多くいた。そのため少しでも長い時間を修行を積むために、お坊さんたちはオオサンショウウオを食べて健康な寿命を延ばす事を望んだのである。

Nato PereiraによるPixabayからの画像

また、このことから「サンショウウオ」を「山尚魚」とした当て字が人々の間に広まったとされる。

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