[悲報]ヤギが頭突きで町の塔を破壊する

PetraによるPixabayからの画像

山羊には頭突きをする習性がある。彼らがなぜ頭突きをするのかと言えば、威嚇や挨拶、もしくはただの遊びであったりと理由は実に様々である。

だが、どんな理由であれ塔を壊して良い理由にはならないだろう。

今回ご紹介するのは町のシンボルを頭突きで破壊した山羊のお話である。

破壊屋ヤギ

Sergey GorbachevによるPixabayからの画像

場所はイタリア北部のルィンと呼ばれる小さな町。その町の中心には高さ12mの時計台が立っており、街のシンボルとなっていた。

その時計台にいつしかお客さんが現れるようになる。

それが一匹のヤギであった。

NoName_13によるPixabayからの画像

そのヤギは村長の飼っているヤギの内の一匹で、決まって群れをこっそり抜け出してはこの時計台の元にやって来て、頭突きを繰り返していた。

村人たちは可愛いヤギの一人遊びだと思ってその光景を微笑ましく見守っていたのだが、ある時とんでもない悲劇が起きる。

突然、塔が折れてしまったのである。

幸いにもヤギにも人にも怪我はなかったが、街の中心で塔は何件もの家を下敷きにし、とんでもない惨事となってしまった。

何故折れたのか

塔は何故折れたのか。そしてヤギに塔を折ることが果たして可能なのか。イタリアの建築学者ムシュウ氏は次のように語る。

嘘のように聞こえると思いますが、いくつかの条件が重なれば不可能ではありません。

まず重要なのは塔が老朽化している事。この塔は建てられてから碌な修繕工事も為されないまま既に100年ほどの年月が経っていたそうですので、相当傷んでいた筈です。実際村人からの証言でヒビもたくさん確認されています。

次に、ヤギが頭突きを繰り返し一定の衝撃を与え続けた事。どんなに小さな衝撃であっても、繰り返し続ければダメージはどんどんと蓄積していき、最終的には大きな損傷に繋がる可能性があります。また、折れた塔を調べたところ、根元の側面の一か所に大きな亀裂の跡が残っていたので、そこがヤギの頭突きを受け続けてダメになった部分だと思われます。

やはり何事においても積み重ねが大事なようだ。

※この記事には架空の内容が多く含まれています※

動物動物

Posted by ずぅ