【衝撃】角の生えたウサギが発見される
皆様はジャッカロープという生き物をご存知だろうか。
それはアメリカのリアモンド州等に生息するとされる、ツノの生えたウサギの事で、そのツノはすり潰して飲めば、万病に効くとされる。と言ってもその存在が今までに証明されたことは無い、つまりは未確認生物だったのである。
しかしこの度、そのジャッカロープがアメリカ北西部オクラ今州の森の中で、発見されるという出来事が起こった。
突然の遭遇
ジャッカロープと出会ったのは、カナダ人で猟師のベックさんである。ベックさんはクマ猟を生業としていて、その日もクマを狩るために、森の茂みの中に身を潜めていたという。
しかし待ち伏せている間に、ベックさんは奇妙な動物を目撃することになる。
それは一匹の野ウサギだった。
しかしよく見れば、頭部からはなんと雄鹿のような立派が角が生えていたのだという。
驚いたベックさんは記録用に持っていたカメラを取り出し、慌ててシャッター切ったそうだ。
一躍話題に!
この写真がカナダの有名なホーリックスタイムズ紙に載せらせ、たちまち大ニュースになった。
テレビでは連日取り上げられ、捜索が行われ、果てにはジャッカロープグッズが近くの街で売られ始めた。
世はまさにジャッカロープ大フィーバー状態!
・・・しかし本当にジャッカロープが存在するのだろうか?
学者の見解
学者たちの間ではその真偽について、大いに意見が割れている。
例えば、グラフェ大学(ドイツ)動物生態学者のドイルさんは次のように述べる。
ツノを持つウサギは確かに今まで確認されていませんでしたが、進化の過程においては十分に起こり得る事です。鷹などの外敵から身を守るためにツノを手に入れたのかもしれません。
一方でガリバー大学(イギリス)の動物分類学者のケミック氏はこう述べる。
こんなウサギの種が存在するなどあり得ません。恐らくは突然変異で骨格が変異した個体でしょう。
一匹のウサギの写真がここまでの話題になるとは、ウサギ自身も思っていなかったことだろう。
ジャッカロープ未だ幻の中だ。
※この記事の内容はほとんど架空のものです※